一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

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うらく会 6 月

 今年も半分が終わろうとしています。

まったくなんと早く時間が過ぎてしまうのだろう!

庭の草木がいつの間にか春を過ぎて夏のものになっていることに改めて気が付きました。

今日はダルマバウツギという5年くらい前に求めた鉢が今年は結構花を咲かせてくれたので、これを切って床の間にいけました。そえの花はビヨウヤナギの咲き残りです。

うらく会6月 


今日のお菓子は菓匠清閑院の「茶みどりしぐれ」(さみどりしぐれ)、白餡に抹茶を混ぜた黄味しぐれのようなお菓子。上に載っているのは玉露の葉です。

さて、本日のお点前は「伝もの」といって、その許状を持っている人がしてよいとされている少し上級のお点前です。

足利時代に茶道が武士の趣味として広がったころは、茶道具は唐渡りが最高とされ、茶入れも茶碗も唐物を使って広間に台子をかざってそこで恭しくお点前を繰り広げていたと歴史書には書かれています。

そのころは唐物を持っていることがステイタスであり、それを使ってお茶を点てて、もてなしていたもようです。

それを踏襲したのが「伝もの」といわれるお点前で、道具をいわゆる和ものといわれる国やきのものよりも手間をかけて袱紗で清めたり、恭しくまわしたりします。

もちろん、私がそのような唐物を持っているわけがなく、それに似せて作られた写しの茶入れや茶わんです。

例えば「前田家伝来の富士茄子茶入れ」や「木の葉天目」を写して作ったものです。

本物は美術館に行かなければ見られません。

しかし、貴重なものを丁寧に扱う所作を覚えるという点ではなかなか貴重なものです。

茶道というのは所作を美しく見せる奥義のような要素を多く取り入れています。その一つでも身につけられたらいいのですがなかなか……。



Comment

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茶道のお話、聞けば聞くほど奥深いものと驚きます。
戦国武将の本を読んでいると茶道具に関する話も出てきて
唐物がステータスであったらしいことは察せられます。、
美術館ひしかないようなもの、その写しであるにしても
祖添えていらっしゃるのは凄いことですね。
ダルナバウツギは初めてしりました。
ちょっとネットであたってみたらアジサイに似た可愛いお花ですね。


  • posted by すいれん 
  • URL 
  • 2017.06/25 12:08分 
  • [Edit]

すいれんさん、ありがとうございます 

すいれんさんはたくさん本を読んでいらっしゃるので
武将たちと茶道の関りをご存知かと思いながら今回の文を書いてみ
ました。

釜を抱えて討ち死にした松永弾正なんかもご存じでしょう。

私たちはそれらの道具の由来だけを知識として持ちながら、物を大切
に扱うすべを稽古の中で実行しているといったところでしょうか?


  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2017.06/26 10:56分 
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