一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

Entries

忙中閑あり

ぜーんぜん忙しくはないのですがたまにはこんな言葉も口から出してみたい気分になりました。

家の塀が汚くなって久しいのですがやっとその気になって塗装屋さんに塗り替えを発注。
それが今日で、何も予定を入れないで待っていたのに、来たはいいけど今日は洗浄だけで「一日乾かして明日また来ます」といわれなんだかつっかい棒を急に外された気分。

うーん、こんな日は中途半端でまとまったことをする気にもなれないし、「そーだ、山種美術館で若冲の展覧会をやっているのを見に行こう!」と決行。

渋谷からバスに乗って出かけました。休日とあっていつもの倍くらいの人出。「ゆかい若冲・めでたい大観」という特別展です。

イヤホンガイドを借りてのんびり伊藤若冲と横山大観の絵を中心にした絵をじっくり鑑賞してきました。

伊藤若冲は最近澤田瞳子の「若冲」を読んだばかりでとても絵に興味がありました。
実は10年くらい前ににも一度自分の中でブームがあったのだけれど、久々にあの独特な絵が無性に見たくなって。
期待した毒々しいまでに鮮やかな絵は少なく、今回は墨絵のようなものが多くてちょっと拍子抜け。

そんな中で印象的だったのは「群鶏図」というものすごく元気な鶏の押絵貼屏風でした。
1795年ごろの作品と言われていますので、もう80歳に近いころに描かれたものでその力強い筆致に圧倒されます。
あの時代に88歳ごろまで絵筆をとっていたというのも驚きです。

そんなわけで若冲の絵に元気をもらって、帰りには美術館内のカフェで「雲海」という横山大観の絵にちなんだ和菓子と煎茶で一息ついてきました。いい一日でした。
若冲展







Comment

NoTitle 

あら、若冲、お出かけだったのですね。
私も昨日行ってきました。
やはり澤田瞳子の「若冲」に感興をそそられて・・・・・
もう、びっくり、圧倒されました。
私がこんなことを言うのもおこがましいのですが、
「巧い」、そう思いました。

私は若冲の絵は実際にみたことはなくて、写真などで極彩色の絵をみた程度でした。
その錦絵の方はちょっとひけてしまう印象だったのですが、
今回の展覧会での絵はどれも好みというか、完全に魅了されてしまいました。

今度、上野(東京都美術館)で、若冲展がありますね。
4月22日から5月24日まで、初期から晩年までの代表作80点が展示されるそうです。
いまから楽しみです。

小説の内容と今回みた印象とが結びつかなくて違和感があるのですが、次の大々的な展覧会であるいはそのあたりのことがわかるかな?と思ったりしています。
  • posted by すいれん 
  • URL 
  • 2016.02/12 11:30分 
  • [Edit]

すいれんさん、ありがとうございます 

一日違いだったのですね。

かなり前に一度若冲に熱中したことがあり三の丸尚蔵館に特別展を見に行きました。
その後は金毘羅宮の襖絵の展覧会もありましたね。

私の印象はあの方眼に描かれた白い象や動物たちがなんと前衛的な絵だろうということでした。

小説の中で義弟の君圭の息子と方眼を埋めていくシーンがありますね。
あれは作家の創作なのかもしれませんが、なかなか良かったと思いました。

でも、今回は墨絵の群鶏の力強さがとても心に残りました。

4月の展覧会が楽しみです。どんな絵がみられるのでしょうね?
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2016.02/13 21:14分 
  • [Edit]

ピメントさん~ 

2007年の「金刀比羅宮 書院の美」展を観に行ったことがあります。
丸山応挙のトラや、若冲の「花丸図」が、書院を再現した設えのなかで観ることができ、
その豪華さは息苦しいほどでした。
金刀比羅宮へ出かけたいとあれから思い続けているのですが・・・、
いつもは公開されていないらしいですね。
母に誘われて出かけたもので、東京芸大美術館だったかと。
その後、三の丸尚蔵館で、あのニワトリを見たときは、ぎょっとして素通りしたような気がします。(^_-)-☆

今回の「群鶏図」を観て、次回の展覧会にも出向いてみようと思いました。
  • posted by クリス 
  • URL 
  • 2016.02/14 21:04分 
  • [Edit]

クリスさん、コメントありがとうございます 

金毘羅宮展」ご覧になったのですね。
私は見逃して、その後息子が四国に転勤したのでいこうと思いましたが、とても交通の便が悪いのであきらめました。
そうですよね、行けばみられるってものでもないことに後で気が付きました。

若冲は行って描いたわけでなく、出来上がったものを送ったと書いてあります。
今のように宅急便があるわけでなし、日通の美術搬送があるわけでもない時代にどのようにしてあのような大きな絵を 京都から金毘羅宮までおくったのだろうとそちらのほうが気になります。
もちろん丸めて送ったにしても無傷で届けるには大変な思いをした人がいるわけですよね。段ボールの筒だってないだろうし。
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2016.02/15 14:07分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

カレンダー+最終更新日

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

ピメント

Author:ピメント
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード