一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

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懐かしい本にであいました

 最近は読みたいと思った本がもう廃版になっていて本屋で買えないことが多くなっています。

それで、時々「Book off」をのぞいてみます。

そして見つけました。高校時代に読んで感動して以後何かにつけて思い出していた本「りんごの木」(ジョン・ゴールズワージー著)です。
当時同級生だった男の子が「この本、きっと気に入ると思うから読んでみて」と渡してくれました。
その子がちっょっと気なる存在だったので喜んで借りました。
そして、一気にその本を読み「なんて美しい文章だろう。」と感激しました。(当時は)

子どものころから父が岩波少年少女文庫など誕生日のプレゼントにしてくれていたので、外国の文章、たとえば「双子のロッテ」とかドリトル先生もの、星の王子様などは読んでいたのですが恋愛小説は多分この「リンゴの木」が初めてだったので、強烈な印象を受けたのだと思います。
以後、外国の小説を次々に読み漁ったものです。ヘルマン・ヘッセ、トルストイ、スタンダール、ブロンテ姉妹等々。

年ふること数十年。さて、これを読んでの感想ですが風景の描写とか、人物の設定がいささかオーバー気味で、当時の表現と現在の表現の違いを感じました。いったい高校生の私が何に感激したのかしら?多分恋する乙女の気持ちに心を動かされたのでしょう。

巻末の解説を読むとゴールズワージーは結構な数の著作や戯曲作品があり、最後はノーベル文学賞まで与えられたと書いてありますが、現在は「リンゴの木」と「人生の小春日和」くらいしか知る人もいないようです。

私がこれほどまでに脳裏に強く印象づけられたのは、やはり貸してくれた人の印象が強かったからでしょう。
うわさに聞くところでは、彼はその後アメリカに留学したという事ですが今はどうしているのかはわかりません。
 リンゴの木

春に買った「風鈴オダマキ」の二番花が咲きました。買った時より可憐な感じで思わずシャッターを!


おだまき

Comment

懐かしい! 

まぁ懐かしい!
高校時代のサマースクールで原文で読みました。
訳に時間がかかったせいか長い物語のような印象がありますが、中篇小説ですよね。男ってそんなものかなぁと生意気に感想を書いた記憶があります。
バルザック、モーパッサン…読み返してみるのもいいですね。いいこと教えて下さって有難うございます。
  • posted by はらっぱ 
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  • 2013.07/30 00:00分 
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NoTitle 

暑い夏、読書を楽しんでいらっしゃるようですね(^_-)-☆
素敵な本が見つかって・・・
ほんのりと青春を思い出しながらの読書(^_-)-☆

外国小説を読むきっかけを与えてくれた彼。
どうしているでしょうね? 便りが聞きたいものね(笑)
  • posted by はっちゃん 
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  • 2013.07/30 09:11分 
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想い出の本なのね~ 

「Book off」で懐かしい本に出会えるなんて、幸運ですね。
古い本は、ほとんど値がつきませんと言われるものね~
手放したのが、その彼だったりして…(^_-)-☆
青春の淡き良き想い出の本なのですね。

私は、高校時代かな~?印象的だったのが、「ポールとヴィルジニ」???
続きを読みたくて、授業中教科書の下に隠して読んでいたら、
ポロポロ涙が流れてきて、先生にバレてしまった記憶があります。
怒られたかどうなのか?本の内容?それも忘れてしまったけど。

風鈴オダマキ、素敵ね~!
  • posted by クリス 
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  • 2013.07/30 21:47分 
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はらっぱさん、ようこそ! 

はらっぱさんからこういうコメントを頂くのは本当にうれしいです!
やっぱり、お読みになったのですね。それも原文で。
英語の表現もそのころと今では違うんでしょうか?

本というのは読む年代によって受け止め方が違うので、もう一度昔読んだものを読み返してみるのもいいですね。

私も図書館で借りたい本が無くなってきたので、これからは昔の文学を読んでみようかと考えていました。
もう、トルストイなどは登場人物が多すぎてもてあましますが、スタンダールあたりならいいかもしれません。

青空文庫に著作権の切れた本がたくさんあるので探してみます。
  • posted by  
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  • 2013.08/01 09:20分 
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はっちゃん、ありがとう! 

はっちゃんのように身軽に動く元気もなくて、必然的に本を読む時間が多くなりました。

図書館で借りることが多いのですが、なかなか気にいった本に出会えません。
そこでbookoffに出かけてみました。

結構珍しい本や最近発行されたものでも見つかることが多くて、最近はちょくちょく足を運んでいます。
  • posted by  
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  • 2013.08/01 09:30分 
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クリスさん、ありがとうございます 

誰にも青春の思い出の一冊があるのですね。

懐かしい! 私も高校時代に「ポールとビルジニー」よみました。これがクリスさんの思い出の一冊?

北海道は冬が長かったから、その分たくさん本が読めましたね。
本が読みたい一心で図書委員になり、毎日図書室に入り浸っていましたっけ。
またいつか思い出話を語り合いましょう!
  • posted by  
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  • 2013.08/01 10:02分 
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皆さん、文学少女だったのですね(-_-;) 

すてきなお話ですね(*^_^*)。
ピメントさんの若かりし頃、いろいろ想像してしまいましたよ~(^_-)。

「林檎の樹」は私は読んだことはありませんが(だいたい若い頃は「文学少女」とは縁がなかったので(-_-;))、この小説を題材にしたらしい「サマーストーリー」という映画は見たことがありました(ゴールズワージーという作家の名前に聞き覚えがあったので、ネットで調べてわかりました。ああ~ちょっぴり繋がってよかった~。ホッ、でーす(^O^))。
映画では、貴族のおぼっちゃまのひと夏のお遊びみたいだったので、切ないお話だったけどちょっとムッとして・・・。でも、イギリスの田園風景の映像がすばらしかった~。

それにしても、フフ、「その彼」は今どうされているのでしょうね~。興味ありまーす(^O^)。

  • posted by 矢車草 
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  • 2013.08/01 11:48分 
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矢車草さん 

とーい昔の思いでを掘り起こす本に出会って思わず書きましたが、図らずも皆さんの思い出も聞かせてもらってよかったです。
「りんごの木」が映画化されていたというのは初めて知りました。イギリスは階級制度が厳しかったからこそ生まれた恋愛小説ですね。
古い文体で書かれた本ですが読んでみます?
よろしければ今度お持ちしますよ。
  • posted by ピメント 
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  • 2013.08/02 11:08分 
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