一期一会

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ブルーレイディスクで見る「赤い靴」

 先日夫のところへ友人の映画評論家からどさっとブルーレイディスクが送られてきました。

いずれもかなり昔の映画をブルーレイディスクにしたもので、その中で私の興味を引いたのは中学生の時に見た「赤い靴」、ルキノ・ビスコンテ監督の名画「山猫」などでした。

そして、はじめてデジタルリマスター版というものを見て、その画像処理技術のすごさに舌を巻きました。

この映画はテクニカラーという色を付けた映画(昔はそれを天然色といいました)のはしりで、それまで見ていた白黒の映画とのあまりの違いにびっくりし、そして美しいバレエの画面にうっとりと見入ったものです。(1950年、日本初公開)

それがワーナーブラザースの画像処理班によりカビによるフィルムの劣化、ネガのひび割れ、ほこり、縮みなどを取り除き
色ずれ補正を行い、色むらも取り除いて3本のネガフィルムを重ねて新しい色鮮やかな映画を再現したものだとイントロダクションで説明されています。
赤い靴 



解説 
主役のモイラ・シアラーは1942年サドラーズ・ウエールズ・バレエ団に入り、プリマとして活躍していたがこの映画によって女優デビュー、そのご「ホフマン物語」に出演(これも見ました)、その後はあまり目立った作品がありません。

この映画が上映された後は空前のバレエブームが起こったそうです。戦後まだ復興が完全でなく、華やかなものが少なかった時代にこの美しい姿は女性たちのあこがれになったのは当然と思います。

今はバレエを習う事も当たり前の時代になり、わが孫娘たちもバレエのレッスンに夢中なので、このディスクを孫娘たちに「おばあちゃんが、あなたたちの年頃に見た映画よ」とプレゼントするつもりです。

Comment

まぁ懐かしい! 

赤い靴…何度見たか…ロードショウで3度、そのあとTVで放映されたのを含めると5~6回…もっとかも。
とにかく夢中になりました。
最近ある美術館の講演で、彼女の演じたダンサーはニジンスキーを女性に置きかえたお話だと知りました。
アントン ウォルブルック演じるバレエ団のボスはディアギレフで、当時ホモが禁止されていたからだそうです。
納得でしょう?
マシーンの靴屋の踊りは忘れられません。
  • posted by はらっぱ 
  • URL 
  • 2012.06/10 17:07分 
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はらっぱさん、ようこそ! 

ステキなコメントありがとうございます。

主役のヴィッキーが実はニジンスキーだったという事実はこれまで知りませんでした。
ディアギレフとの関係は有名だったそうですが、私はこの映画を初めて見たのは中学生で、同性愛という言葉さえ知らず、ましてやこの映画がそういう事実から生まれたことはこの度のはらっぱさんのお話で初めて知ってビックリしました。
ウイキペディアで見ると世界中が知っていることだったんですね。
やっぱりブログって情報を得るための大切な手段であることを再認識しました。
ありがとうございます。
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2012.06/10 19:23分 
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懐かしいです♪ 

小学生の頃に ”赤い靴”、”ホフマン物語”を母や父と見に行きました。
当時 赤い靴が流行りましたよね。子供心に 赤い靴を脱ぐことができなくて
いつまでも踊っている様を夢にまで見ましたっけ(笑)
↑はらっぱさんの逸話 始めて知りました。両親は知っていたのかしら?? 懐かしいわ~。 ホフマン物語はハーブの音色が今でも耳に残っています。
再現の技術 凄いですね♪ BSでも放送していましたね。
(洋物ばかり見て 昔のチャンバラ映画は一度も見たことが無いのです・・。) 
お孫ちゃんがご覧になられたら また感想をお聞きしたいわ♪
  • posted by  
  • URL 
  • 2012.06/13 23:00分 
  • [Edit]

コメントありがとうございます 

書いていただいていることから想像して、ほぼ同じ時代に幼年期を過ごしたお方と思ってうれしく拝見しました。

私のカラー映画歴は小学生のころに進駐軍(今や死後に近いですね)のキャンプで見せられた「不思議の国のアリス」から始まります。。もちろん字幕も吹き替えも無しの画面でしたが十分に楽しみ、以後映画の魅力に取りつかれてしまいました。
「若草物語」に次いで見たのがこの「赤い靴」だったと記憶しています。
アメリカの映画ってなんと美しく、そして出てくる人たちのなんと美しいことかとぼーっとなったのです。
美空ひばりとか中村錦之介の出る映画も見ましたが、それは一時期の事、以後は外国映画専門で映画館に通い詰めた映画好きです。
「ホフマン物語」は音楽が素晴らしかったと記憶しています。

そう、外国の音楽の魅力を教えてくれたのも映画です。
淀川長冶さんではないけれど「映画って本当にすばらしい!」
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2012.06/14 10:00分 
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NoTitle 

すみません、↑浮遊子です。相変わらず そそっかしいですね!
モイラーシアラーの赤い髪 白い肌、そして真っ赤な靴に心が躍ったものでした♪
またお会いした時に アメリカ映画について語り合いましょう♪
  • posted by  
  • URL 
  • 2012.06/14 18:58分 
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あら、浮遊子さんでしたのね 

同年代なんて失礼なことを申し上げてしまいました。
うんとお若いのにね。
でも話が通じる世代でよかったわ。

また、おしゃべりできる日を楽しみに(^_-)-☆
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2012.06/15 12:29分 
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