一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

Entries

3月です。春を感じてください

3月お茶 

まだ、そう日もたっていないのですが今日は3月のお茶の集まりがありました。不定期なのがこの会の特徴です。

3月は釣り釜といって天井から下げた鎖でお釜を釣っています。
もともとは農家の囲炉裏にあった自在鍵から利休居士が考えて春の趣向にしたといわれています。

ゆらゆらと揺れるやや小ぶりのお釜からお湯を汲むのはなかなか技術を要します。
わがメンバーはみなさんベテランなのでそんなことはありませんが、これまでにはお湯を組み損なって灰神楽にした人は数知れず…。今の人に「灰神楽」なんて言葉がわかるでしょうか?

釣り釜の上の写真はお香を焚いているところです。
銀葉という雲母の上に小さな香木をのせて下に埋めた柔らかい火でゆっくり焚きこめていきます。
今日は伽羅を焚きましたが、もう何とも言えず優雅な香りが漂ってきて幸せな気分になります。
この瞬間が大好きで、大事に大事に保存している伽羅を時々お点前の中で焚いて幽玄な気分を味わうのです。

今日の床の間の花は土佐水木と白侘助を大樋の花入れにいけました。
土佐水木はいつの間にか大きく芽がふくらんで、間もなく花が咲きそうです。
裏庭にあるので気が付かずにいましたが、植物たちは敏感に春を感じて成長していました。

お菓子は鶴屋吉信製の「なたねきんとん」です。これもいかにも春という雰囲気を出していて、今日は一気に春に突入です。

Comment

今日も雨ですが… 

お菓子から春を感じますね。おいしそう~
「灰神楽」というのね…私ならきっとそうなっていたでしょうね(笑)

「利休…」の本を読んでいて、読み終わったところですので、
茶の湯が今までと違って見えてきます。
そこまで?それほどまでに?などと感じながらも、
穏やかで静かなひと時の影に見え隠れする歴史に触れた思いです。

  • posted by クリス 
  • URL 
  • 2012.03/10 10:20分 
  • [Edit]

クリスさん、ようこそ! 

和菓子のお好きなクリスさんに食べていただきたいな~と思わせるお菓子でしたよ。
やっぱり、吉信のお菓子は見た目、お味とも素晴らしいです。
でも、最近ちょっと微妙に味が変わってしまったように思えます。昔のような滋味が感じられないのが残念(-_-;)

「利休に尋ねよ」読み終わりましたか?
とても考えさせられる内容でしたでしょ?
色々な作家が秀吉と利休のことを描いていますが、この本はさすが直木賞を取っただけのことはあると思いました。
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2012.03/10 20:31分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

カレンダー+最終更新日

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

プロフィール

ピメント

Author:ピメント
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード