一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

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名残の茶席


名残の茶席
 
この夏は色々と事情が重なってお茶の集まりが中止になることが多く、久しぶりにお釜を掛けました。

十月は名残の月といわれ風炉の時期の最後の月になります。

床の間の花はまさに残花そのものです。

庭を探しても咲いているのはホトトギスと植えた覚えもないのに屋上の椿の鉢に咲いたハゼランとこれも植えた覚えのないトウガラシの仲間の花(何という名前かわかりません)ぐらいで、それにススキを合わせました。。苦し紛れの床の間の花、お恥ずかしいです。

お菓子は「きせわた」(重陽の節句に菊の花の上に載せた真綿に菊の露を吸い取らせて、その綿で体をぬぐい長寿を祈願するという習慣)…吉祥寺の「高円」製です。( 興味がおありの方はyu-tubeで「着せ綿」を探してご覧ください。)
とても上品な甘さの美しいお菓子でした。

香合は私が還暦の年に今のお仲間の方がお祝いとしてプレゼントしてくださったもので銀の砂子にススキの絵が描かれ、ふたを開けると可愛いウサギが踊っています
季節が限定されるのでなかなか出番のないこの香合、久しぶりに日の目を見ました。

お点前は「唐物」という中国渡りの名物の茶入れを扱うことを習うものです。
水指は曲げの白木のもの、茶杓は止め節といい節が下に来たものを使うのが約束です 。

唐物といえば先日三菱一号館で本物の大名物唐物茶入れ「つくも茄子」と「紹鴎茄子」をガラス越しに見ましたが南宋から元の時代のものといいますからこれぞ数百年の歴史を経て現存する本物の唐物です。

そんなものが私たちの手に入るはずもないので、それに似せた形、色のものを模して作られた茶入れを使って大切なものを扱う心を学ぶというのがこのお点前の主旨です。

お茶を勉強するというのはもてなしの心を身につけるといわれていますが、私は道具を扱う身構えを学ぶことも大事な要素だと思っています。
多分お茶を習っていなかったらたくさんの食器や道具を壊していただろうと思います。何しろそそっかしい人ですから。

Comment

遅くなっ茶った! 

変換ミスではありません(笑)
いよいよエレメンツ登場ですね。
お抹茶色?のグラデーション、とても綺麗ですね~

お茶の風流なお話伺うのがとても好きです。
お菓子は「きせわた」というのですね。
もう寝ようと思いながら、「着せ綿」をネットでチェックしておりました。
なるほど~なるほど~
私、お茶を習っていないから、たくさんの物を壊し続けているのです。
ここらでブレーキが必要でしょうか(^_-)-☆
お休みなさいzzzzz
  • posted by クリス 
  • URL 
  • 2010.10/29 00:25分 
  • [Edit]

くりすさん、ありがとうございます。 

せっかく習っても使わないと忘れてしまうものですね。

結構苦労しながら作りましたが、まだまだ未熟でお恥ずかしい(~_~;)

クリスさんのように自在に使いこなせる日が来るにはかなりの努力が必要ですね。
これからもよろしくお願い申しあげます<(_ _)>

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