一期一会

一つ一つの出会いが楽しみの元

Entries

うらく会 3月

 三月は釣り釜という特殊なお釜を使ってのお遊びです。

もともとは農家などの囲炉裏で使っていたものからヒントを得て考えられたものだそうです。

天井に蛭釘が打ってありそこから長い鎖で炉の中に届くようにつりさげます。

火にあおられて揺らぐ様子が陽炎や風を簡易させることから春を演出するお釜です。

私は裏千家十五代家元の鵬雲斎好みの三瓢釜(さんぴょうがま)というものを使っています。
お釜の形が瓢、そして釻付きに二つ瓢がついていて「三瓢」というわけです。

このお釜が出ると「ああ、もう春なのね。炉もあとひと月で終わるんだわ。」となんとなく寂しさを感じます。
やはり、お茶は炉の季節こそほっこり楽しめるのではないかと思います。

今月の床花は木五倍子と椿・玉之浦です。

お菓子は菓匠清閑院の「菜の花しぐれ」。

今日も和やかに一日を楽しみました。

三月のうらく会




Comment

NoTitle 

ほ~、釣り釜ですか。
農家の囲炉裏で使っていたものから茶道具へ・・・・
そのあたりの感性に味わい深いものがありますね。
火に煽られて揺らぐとのこと、実際に揺らぐのですか?
すみません、重そうで揺らぎそうにないと思ったものでうから。
真っ白な花器に赤い椿、きれいですね~。
気持ちがシャキっとします。
  • posted by すいれん 
  • URL 
  • 2017.03/25 23:15分 
  • [Edit]

すいれんさん、ありがとうございます 

炭火から上がる上昇気流(この表現があっているかどうか?)は
意外に強いもので釜は絶えず右左に揺らいでいます。

それほど大きくないものなので鎖一本でつるしてあります。

昔は囲炉裏に自在鉤というもので武骨な鉄鍋や鉄瓶をつるしていたのが
かすかな記憶として頭に残っていますが、今はどこかに保存してある古民家に
でも行かなければ見ることができませんね。

お茶に携わっているので、こういう古い文化にも触れることができるのはありが
たいと思っています。
  • posted by ピメント 
  • URL 
  • 2017.03/26 08:59分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

カレンダー+最終更新日

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

ピメント

Author:ピメント
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード